りんごループからiPhoneを復元・復旧させる3つの方法
この記事では、iPhoneがフリーズしてしまった時の対処法をまとめました。
iPhoneのフリーズには、いくつかのパターンがあります。
- 画面が真っ暗
- 画面が真っ白
- Appleのロゴマーグが点滅
今回は、3つめのAppleのロゴマークが点滅し続けているiPhoneの対処法をお伝えします。人生で2度、iPhoneをりんごループ化させたことのある筆者が語ります。
【目次】
5.まとめ
iPhoneのフリーズやりんごループでお悩みの方、ぜひ最後までお読みくださいね。
Appleロゴマークの点滅とは?
りんごループという現象、想像できますか?
「写真」
ずばりこのような状態です。
Apple社のロゴのりんごが、点滅を続けています。
スライドしてもタップしても、反応しません。電源を消して入れ直しても変わらず。このような状態から永遠に抜け出せないので、りんごループと呼びます。
りんごループの原因
りんごループの原因は大きく2種類。ソフトウェアの不具合かハードウェアの故障です。原因を突き止めて、正しく対処しましょう。
ソフトウェアの場合
ソフトウェアの不具合が原因のりんごループは、ご自身で復旧できる可能性があります。
りんごループを起こしやすいタイミングは、バックアップ中とアップデート中に、通信エラーが生じた時です。
ハードウェアの場合
画面割れや水没など、物理的な破損が原因のりんごループもあります。
ガラスが割れたままでiPhoneを使い続けている方は要注意。少しの衝撃や水濡れが、iPhone本体内の重要なパーツを壊す要因となってしまいます。
画面が割れていなくても、iPhoneをゴシゴシ水洗いしたり、丸ごと水没させてしまう時にも、りんごループは起きやすいとのこと。
りんごループの対処法
実際にりんごループに対処していきます。
①電源がなくなるまで待つ
りんごループの対処法1つめは、電源が自然になくなるまで待つことです。
電源が切れたら、通常通り充電ケーブルをコネクタに挿します。元通り起動できれば成功です。なぜそれで直るのか、具体的な理由はわかりません。
電源が切れるまで待っている時間で、本体内に入り込んだ水分が蒸発するから、または、ソフトウェアのアップデートがリセットされるからといった理由が考えられます。
②Wi-Fi環境のあるPCでiTunesにつなげる
iPhoneのソフトウェアを手動でアップデートすることで、途中で止まってしまったアップデートをリスタートさせることができます。
手動アップデートは、iPhoneを有線でPCに繋げた状態で行います。Wi-Fi環境をおすすめする理由は、途中でエラーを出ることを防ぐためです。
iTunesからiPhoneのソフトウェアをアップデートする手順はこちら。
1.お手持ちのPCでiTunesを起動
↓
2.iPhoneをPCに接続
↓
3.PC上でiPhoneを選択
↓
4.「一般」または「設定」をクリック
↓
5.「アップデートを確認」をクリック
↓
6.「ダウンロードしてアップデート」をクリック
無事にアップデートが完了すると、元通りになります。
③アップルサポートに電話する
フリーダイヤルでつなげる、Apple社のサポートがあります。
電話をかける、音声ガイドが流れ、携帯番号やIMEI番号を入力するよう指示があります。入力後、約5分でオペレーターに繋がりますが、混雑状況によっては、10分以上待たされます。
オペレーターに繋がったら、「対処法を知りたい」と伝えましょう。
ご自身で復旧可能な場合は対処法を教えてくれますし、不可能な場合は修理予約を代行してくれます。
iPhoneが壊れた時、インターネットで修理予約をしたいと思っても、りんごループの時は予約ができません。
普段使用しているiPhoneとは異なる端末(PCや別のタブレット)から修理予約をしようとしても、Apple IDでログインが必要。ログインしようとすると、2段階認証を求められます。
第三者からの不正ログインを防ぐしくみです。
いつも使っている端末(iPhone)とは異なる端末からアクセスした場合に、新しいユーザーをログインさせてもよいですか?と確認するシステム。いつもの端末から「許可」する操作が必須です。
日頃はトラブル防止に役立ちますが、りんごループなど端末の操作ができない時には厄介です。
私は仕方なく、友人のiPhoneを借りてアップルサポートに電話をました。
フリーダイヤルなので通話料は問題ありませんが、気をつける点が2つあります。
①音声ガイドで、「いま電話をかけている端末が、相談したい端末ですか?と聞かれるので、いいえで応答すること
②合計通話時間が30分〜1時間、それ以上かかる場合が多いこと
サポートシステムは次のような手順です。
音声ガイド
↓
★待ち時間★
↓
オペレーターつながる
↓
不具合の説明
↓
★待ち時間★
↓
解決策の提示
↓
注意事項の説明
↓
通話終了!
待ちくたびれるのは、音声ガイドからオペレーターに繋がるまでの時間と、不具合を説明してから解決策を教えてもらえるまでの時間。保留で10分近く待たされます。
天下のApple社ですが、電話サポートサービスについては、まだ拙い印象を受けました。良いポイントは、待っているあいだ、ポップスやクラシック、ジャズから好きなジャンルの音楽を選んで聴けることでしょうか。
りんごループを修理できるお店
対処法を試しても、りんごループが直らない時は、iPhone・スマホの修理店に持ち込みましょう。修理方法は、3種類。
- 本体交換
- 基盤の修理
- 不具合パーツだけを交換
修理料金は高い順に、本体交換→基盤修理→その他一部パーツの交換。どのお店が安く修理を行ってくれるのでしょうか?
Appleサポートから予約をする時
アップルストアかアップルと契約済みの正規サービスプロバイダーを指定されます。
正規サービスプロバイダでの修理は、「購入証明書」が必要。
購入証明書は、iPhoneの購入時、ショップでもらえるもので、無くした場合は、再発行依頼をする必要があります。
クイックガレージ(正規サービスプロバイダ)では、購入証明がない場合、修理をしてもらえなかったという情報が届いています。お気をつけくださいね。
修理の方法は、最も高額な本体交換です。
街のiPhone修理業者に依頼する時
修理の方法は、基盤修理か一部パーツの交換なので安く済みます。
修理料金は高い順に、本体交換→基盤修理→その他一部パーツの交換ですが、iPhone修理専門業者のは、最も修理代が安く済む方法を調査して、修理を受け付けてくてるところが親切です。
近接センサーというパーツの不具合が原因のりんごループは多いようで、その修理を行うとiPhoneが無事起動。バックアップもとれるようになるとのこと。
横浜でオススメのりんごループ修理業者
基盤修理は難易度の高い修理なので、受け付けていないiPhone修理業者は多くあります。
時期やタイミングによっても、修理料金は異なりますので、最新版の修理料金は、iPhone修理業者の公式ホームページ確認してくださいね。
まとめ
この記事では、iPhoneがフリーズ・りんごループしてしまった時に、復元&復旧させるための対処法をまとめました。
具体的にできる対処法は、意図的に電源を切る・iTunesにつなげてソフトウェアを手動アップデートする・アップルサポートに電話をかけることでした。
それでも復旧しないなら、iPhone修理店に持っていきましょう。オススメは、基盤修理やパーツ修理を受け付けれくれる修理業者を選ぶこと。
当サイトでは、横浜のオススメ修理業者をランキング形式で紹介しています。
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